役者6人+制作1人で7の椅子。劇団員による稽古場レポートと日々の戯れ事。
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「猫」3
その晩、ズーっと猫を見ていた気がする。今思うと、猫は人間を地球の支配者だと確信したうえで、絶滅を避ける為に人間に好まれるデザインへと進化しているのでは!というほどカワイかった。
歩いてよし。 あくびしてよし。 かんでよしっ。 こけてよしっ。
おぉ前100パーなーってほど何してもカワイかった。食べちゃいたかった。食べちゃえばよかった。
次の日、友達の「ヒデ」の家へ猫を渡しに行った。道中、僕の運転する自転車のカゴに乗せた小さなダンボールの中で、自転車が跳ねる度に見え隠れする猫を、当時はうれしそうにしているのだと思っていたが、今思うと上下左右に激しくシェイクされ何事かと思っていただろう。ははっ。
ヒデには早く見せたい。しかし、僕のモノではなくなる。そんなことを考えていた。いっそのこと食べてしま・・もいいか。
そこから先は覚えていない。
ん?はたしてこれは良い思い出か?ハッキリ思いだそうとするほどそんなハッピーな感じではなくなる気がする。でもこの記憶は僕の中の「良い思い出」の方にしまわれていた。マゾだったのかしら。ま、不思議な感じである。
オット!今は毛玉猫の話。
―つづく―
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